1979-02-15 第87回国会 衆議院 予算委員会 第11号
これは対潜哨戒機、PXLのときにも私、証言いたしましたが、防衛庁の中でそういう対潜哨戒機とかレーダー搭載警戒機、これをどうするかというときに、必ずまず、いわゆる純粋の国産ということが希望されるわけでございます。しばらくやっておりまして、なかなかむずかしいということになりますと、そんな八年も十年もかかるようでは国産をやめて輸入をすべきだ、こういう考え方になります。
これは対潜哨戒機、PXLのときにも私、証言いたしましたが、防衛庁の中でそういう対潜哨戒機とかレーダー搭載警戒機、これをどうするかというときに、必ずまず、いわゆる純粋の国産ということが希望されるわけでございます。しばらくやっておりまして、なかなかむずかしいということになりますと、そんな八年も十年もかかるようでは国産をやめて輸入をすべきだ、こういう考え方になります。
○小巻敏雄君 防衛庁長官に伺いますが、ロッキード疑獄解明なくして対潜哨戒機PXLの選定はないと、このことを前長官もあなたも本委員会でずっと言ってこられたわけでありますが、今年度の防衛庁の予算概算要求に当たって、問題の機種選定についてP3Cの導入をお決めになった。
○市川委員 次に、次期主力戦闘機FXと次期対潜哨戒機PXL。防衛庁としてこの機種決定はいつごろ正式に決定したいというふうに考えておられるのか。防衛庁長官にお伺いしたいと思います。
○楢崎委員 私は、次期対潜哨戒機PXLの問題から質問に入りたいと思います。 証人は昭和四十五年、先ほど横路委員の質問のときの年月、ちょっと違うと思ったのですが、四十五年のたしか七月十八日に、防衛庁長官として「装備の生産及び開発に関する基本方針」というものを出されたはずですが、これは長官の私試案の形で、長官の考えとして出されたのでしょうか。
○橋本敦君 だから長官の言葉によっても、この次期対潜哨戒機、PXLの決定に際しては、米軍ともいろいろ連絡、情報をとりながらやっているということもわかりますが、カーター氏がよろしく頼むというのは、早く次期対潜哨戒機の機種選定、決定をやってくれよと、こういう意味じゃないんですか。そう受け取ってあたりまえじゃないでしょうか、弱いというんだから。
御存じのとおり、次期対潜哨戒機PXLとは大変関係のある立場にあるわけでありますが、コーチャンと四本氏、そして小佐野氏とのこの関連というものを線を引いてみますと、この問題は、これを解明していく上においてかなり重要な問題ではないかというふうに私は思うわけでありますけれども、私はこの点について、やはり指摘した以上捜査当局はかなり重大な関心を持ってひとつ調査をしてもらいたいと思うのですが、いかがですか。
五十二年度予算の概算要求等を見てみますと、具体的に申し上げて、問題になっております次期対潜哨戒機PXLあるいはFX主力戦闘機は含まれていないのじゃないかと思うのですね。一体この問題はポスト四次防としてどういうふうに位置づけ、どう考えておるのか、ここいらをもう少し明らかにしていただきたいと思うのです。 それと、ポスト四次防の計画においては、全体的な予算の枠は一体どれくらいになるのか。
○青木薪次君 坂田防衛庁長官にお伺いいたしたいと思いますが、防衛庁が次期対潜哨戒機PXLの導入を検討し始めたのは昭和四十三年ごろだと記憶いたしております。
これについても運輸行政を通じて指揮監督の権限があるとするならば、いわゆる対潜哨戒機、PXLの問題につきましては、その機種選定については当然総理大臣の職務権限となろうかと思います。この点はいかがですか。
そうしますと、B52でも四回延長してますからね、P2Jも可能だという類推は成り立ち得ると思うが、ならば仮に昭和五十九年が対潜哨戒機PXLの導入のもうタイムリミット、それのときに導入しなければ日本の防衛構想が崩れるとした場合ですよ、ならばPXLのつまり国産化路線を含めてP3Cのつなぎというのは、私の常識の中では必要ないというふうに思われるんだが、その点についてはどうですか、局長。
○野田哲君 その研究委託というのは、これは具体的に言って次期対潜哨戒機——PXL、これの委託研究を行った、こういうことですね。
ただ、世の中に誤解を生みました点は、一つには、いかにも次期対潜哨戒機PXLというものの国産が、国防会議でもあるいは政府全体としても決まっておった、決定をしておった、こういうふうに言われておるわけでございますが、これは私の事実調査の結果から考えますと、四十七年の二月に行われました四次防大綱におきましてそのことは決まっておらないということが発見されたわけでございます。
○大出委員 極端なことを言いますが、たとえば防衛庁の対潜哨戒機PXLじゃありませんが、これを決めるために四十七年の十月九日の四次防を決める国防会議で、機種選定委員会が機種選定のための専門家会議をつくる、大変にこの専門家会議のつくり方はむずかしいですね。専門家を決めて専門家会議を構成するまでに決まってしまう。
第三番目に、いろいろいま取りざたをされておりますような昭和四十七年当時の、いままだ地下に潜行をしておりますからわかりませんけれども、表に立ってきております問題は、ロッキードの全日空に供与いたしました民間航空機のトライスターという事件、あるいはこれと関連しておるであろうと思われます対潜哨戒機PXLというものの選定事件、いままでの問題といたしましては、大きく分ければこういった三つの山があったのじゃないかという
○坂井委員 次期対潜哨戒機、PXLの白紙還元に伴いますところの輸入、そうしますとP3C、当然あなたの社ということになるわけであります。あなたは丸紅の専務さんでいらっしゃる。したがって、社のためには相当大きなプラスにはなる、こう思われたであろう。想像にかたくないわけであります。
それから、実は当面、今月末にはブラウン米参謀本部議長が来るのですけれども、ここで問題になるであろう次の新装備、つまり次期戦闘機FX、あるいは日米防衛分担の主役を演ずるであろう対潜哨戒機PXL、この機種選定にこれは直接影響を及ぼしますよ。こういう点で実に重大であります。 さらに三点目として、日本の代表的な右翼とアメリカの巨大企業の結びつきであります。
現状について私から御説明を申し上げたいと思いますが、御案内のようにこの次期対潜哨戒機PXLにつきましては、四十八年から四十九年にかけまして、国防会議の事務局で設置をいたしました専門家会議で、国内生産それから外国機の導入、こういった問題につきましていろいろ専門技術的な見地から御検討いただいたわけでございまして、その結論が昨年の十二月に国防会議に対する専門家会議の答申という形で出されておるわけでございます
そうすると、現有海上自衛隊勢力プラス対潜哨戒機PXLは、ちんたらちんたら何年もかかってわけがわからぬじゃないか、これは一体どうするんだ、わけがわからぬ。向こうだって売りたいのだから、そのぐらいのことは平気で言いますよ。わざわざ空席になっていた大使にロッキードの副社長をおくめんもなく持って来るんだから。そうでしょう。
○横路委員 しかし、そこのところは八月のやつはどう書いてあるかというと、次期対潜哨戒機、PXLですね、それからレーダー搭載哨戒機等の開発に着手する。ちゃんと開発着手になっているのですよ。それが国会で問題になったとたんにどうなったかというと、レーダー等の調査研究を実施するというようにことばだけ変えたわけでしょう。結局中身は八月の業務計画どおりちゃんと予算がつき、やられているわけですね。
さらに申し上げたい点は、この四次防の計画で、次期対潜哨戒機PXLというのがあるでしょう。それから大型ヘリコプターのHX、またAEW、こういうものが今後国産化されようとしているわけです。これに対しても同じように企業ペースで国産化をやったならば、当初は非常に安いことを言うかもしれませんけれども、やはり実際に納入のときにはその三倍も五倍もの商い金額で納入されるかもしれない、こういう危惧もあるわけですよ。